基本的課題(将来像を実現するために解決しなければならないこと)
失われつつある独特な自然や景観などを、どのように取り戻していけばいいの?
島しょ圏における環境モデル地域って、どうやってつくるの?
歴史・伝統・文化・県民性などを、どう守り、継承・活用していけばいいの?
風景や景観を再認識し、どう守り、創り、育て、活かしていくの?
基本的課題(将来像を実現するために解決しなければならないこと)
健康・長寿をどのように復活させていくの?
地域社会をどのように再生していけばいいの?住民と行政を、どのようにつなげていくの?
子育てしやすい仕組みづくりや、健康・介護・医療体制をどのように充実させていけばいいの?
災害への対応、治安の維持向上などは、どうやって取り組めばいいの?
基本的課題(将来像を実現するために解決しなければならないこと)
アジア・太平洋地域との交流を、どのように進めていくの?
地域産業を持続的に発展させるにはどうすればいいの?
那覇空港の国際物流ハブ機能をどのように活用していくの?環境、健康、高度医療分野など次世代産業を創出するにはどうすればいいの?
雇用の場の確保や、働きやすい職場環境をどうやって整備していくの?
地域資源を持続的に活用する仕組みをどのようにしていくの?地域の担い手は、どのようにして育てていくの?
沖縄全体の発展のために、どのように活用していけばいいの?
民間投資を促し、政策金融の充実・強化はどうやって行うの?
日本本土とアジア・太平洋地域、欧米州等との交流を促進します。情報通信基盤、空港・港湾の整備や機能拡充を進めて、国内・国際交通ネットワークの新しい展開とコスト低減を図ります。
アジアの経済発展の恩恵を受け、かつアジアの発展に寄与できる「アジア・ゲートウェイ」を実現します。
農林水産業では、おきなわブランドを確立し、食品加工、流通・販売、観光等が連携・融合した新たな付加価値の創出を図ります。
地域や島々に根ざしている農林水産業や製造業、医療・福祉・介護など地域産業を支え、振興に取り組みます。
優位性のある地域資源を活用した地域密着型産業の育成・支援を図ります。
環境収容力を配慮しながら、世界水準の「目的地型リゾート」をつくっていきます。
情報サービス、ソフトウェア開発、コンテンツ制作など情報通信産業の高度化・多様化を進めます。
沖縄科学技術大学院大学等を中心とした「知的クラスター」を形成し、ライフサイエンス、医療・健康分野の技術革新や新産業の創出を図ります。
那覇空港や那覇港の国際物流拠点を形成し、国際競争力のある機能強化によって新たな臨空・臨港型産業の集積を図ります。
本土を含むアジア地域の消費者ニーズや気候変動など様々な環境変化に対応できるフロンティア型の農林水産業を振興します。
再生可能エネルギー等の環境関連産業を、沖縄の基幹産業の一つとして振興します。
海洋資源の開発・利用を促進し、海洋産業を振興します。
働きたい人が働きたい職につける雇用の場の確保、就業支援、多様な生き方が選択・実現できる職場環境を整備し、「雇用セーフティネット」を確立します。
若者、高齢者、女性等の就業を促進し、将来的に不足する労働者については積極的に県外労働力(外国人含む)の確保・育成を推進します。
国内外から「頭脳人材」(超一流の研究者・科学者、専門家等)を受け入れるための環境を整備します。
条件不利性やシマチャビ(離島苦)等の実情を踏まえながら、交流人口の増大、地域産業の振興、雇用の場の創出を図り、「自立ネットワーク型」の離島振興モデルをつくります。
排他的経済水域の確保や豊富な海洋資源の存在など国益を担う地域として、価値を再確認し、「離島力」を高める取り組みを促進します。
都市再生の視点から跡地利用を推進し、人と自然が調和する生活空間を回復します。
基地返還跡地の有効利用と県土構造の再編を「自立経済構築」の大きな柱として取り組みます。
返還跡地の整備では、連携と協働による広域的な構想・計画を立案し、新しい跡地整備の仕組みや法制度等を創設します。
地域産業の振興や新たな産業分野の創出、離島振興、基地返還跡地の開発など、多額の資金需要に対応するため、総合政策金融機関としての沖縄振興開発金融公庫を積極的に活用します。
基本的課題(将来像を実現するために解決しなければならないこと)
新時代の沖縄振興に向けて、どのような国際戦略があるの?
人、モノ、情報、文化、科学技術などの交流ネットワークはどうやってつくるの?
国際的な課題の解決に向け、沖縄の特性とこれまでの経験・知識などは、どう活かし、どのように貢献していくの?
平和を願う「沖縄の心」をどう継承、発信し、世界平和にはどのよう関わり、貢献していけばいいの?
地理的・歴史的な特性を活かし、日本の国際貢献の一翼を担い、アジア・太平洋地域との交流や世界各地とのネットワークづくりを行います。
アジア・太平洋地域との多元的なネットワークをつくり、新しいビジネスを創出するなど、沖縄の振興をリードする交流拠点をつくります。
食糧・エネルギー・医療など多くの課題がある国際社会への貢献のため、様々な科学分野の研究・集積、技術の振興を図ります。
アジア・太平洋地域の共通課題に対して、情報発信、技術移転、プロジェクトの実施を通して、国際的な協力・貢献を積極的に行います。
世界から頭脳人材を誘致し、世界的課題解決のため知的交流機会を創出して、「グローバル頭脳ハブ」を形成します。
沖縄のソフトパワーを活用した平和協力外交を担って、アジア・太平洋地域の持続的安定と平和に資する「新たな外交地域」として貢献します。
基本的課題(将来像を実現するために解決しなければならないこと)
しつけや道徳心、教養、自立心と誇りをもった人間を形成するにはどうするの?
家庭教育、学校教育、地域社会での教育はどうあるべきなの?
時代のニーズに対応した人材は、どうやって育てていくの?
人権を尊重し、助け合い、支え合える心豊かな社会をめざし、家庭や学校、地域が恊働・参画によって沖縄らしい個性をもった人づくりを推進します。
沖縄県民全員が公平に教育機会が享受できる環境を整備します。
県民のニーズに応じた教育の機会を提供し、児童生徒の学力向上、豊かな心と健やかな体の育成に取り組みます。
理解力、判断力、人間力などを重視し、「国際性」と「個性」を伸ばす教育システムを拡充します。
個性のある多様な地域資源を活かし、農林水産業や製造業、建設業、医療・福祉・介護などの地域産業と地域社会を支える専門人材の育成を強化します。
県内の知的資源やアジアとのネットワークなどを活用し、沖縄の基幹産業やこれからの有望産業を担う「産業人材」、地域社会づくりをリードする「地域リーダー人材」を育てます。